あんしん財団主催、アイビーホールで開催された、「はたらくママの時間割セミナー」に参加してきました。
セミナーに登壇された方
菊地加奈子さん
社会保険労務士法人 ワーク・イノベーション代表。ご自身も社会保険労務士。
中1、小4、小1、年中、3歳のお子さんをもつ5児のママ。さらに大学院生!
※私見:私自身も横浜市都筑区在住ですが、菊地さんの事務所や運営されている保育園「育みの家 フェアリーランド」は仲町台駅にあります。横浜市都筑区でワーママの星といえば、菊地さん!というイメージ。
杉木智子さん
雑誌『CHANTO』編集長
※私見:皆さん、雑誌『CHANTO』って読んだことあります?春から仕事復帰する人にはぜひ読んでもらいたい雑誌です。杉木さんがずっとやってこられた編集の世界は、昔は完全な男性社会だったとのこと。あぁ建築業界も同じだなと思い、とても親近感がわきました。
セミナー内容をスライドで。
全部は網羅できませんが、参加できなかった方もいらっしゃったようなのでおすそわけ。
情報の偏りができるだけ少なくなるように、スライド中心でお送りします。
菊地加奈子さん編
6年間の専業主婦から、あることがきっかけで労務に関する法律を調べるうちにその道に進むことを決意。
国家資格である社労士に合格、そして独立されました。
菊地加奈子さんの現在(社労士・経営者・MBAを目指す大学院生)の時間割
菊地加奈子さんが工夫されていること。
※私見
生活ルールにおける「自分ルールをつくらない。とことん子どもに合わせる」というのは、決めたスケジュール通りにこなすのが結構好き(ゆえに、スケジュール通りにならない子どもに八つ当たり)な私にはなるほど!と思いました。
時間の使い方は4つ。
- 勉強、情報収集(勉強しないと、自分の時間単価は上がらない。)
- 自分の価値を生み出し、発信する
- 実務
- 仕事の整理(スケジュール管理や業務改善など)
1の「勉強」は本当にその通りで、会社において仕事のスピードがどんなに早くなろうと、単価が上がることはないんですよね。
杉木智子さん編
CHANTO式時間割づくりの具体的な方法と実践。
合間にティータイム。青山学院大学系列施設、結婚式場でもあるアイビーホールのスイーツと紅茶、美味しかったです。
できた「私の時間割」がこちらです。
せっかく菊地さんが「時間割の写真撮ってもいいですか?」と言ってくださったのに、遠慮してしまった!(ちょっと朝のブログ30分が恥ずかしくて…笑)
時間割をスライドに写してもらって前で話すチャンスだったのに。
セミナーの感想
転勤族の妻・働く母として。
都会在住や地方在住、パートや個人事業主、専業主婦になったとしても、どの場所でもどの立場であってもジタバタがんばっていこうと、心新たにしました。
一番印象に残ったのは、菊地さんの「ママも管理職になるチャンスがあるなら、ぜひ挑戦してほしい。」という言葉。
ママが働いていくための制度はまだまだ整っていません。
菊地さんは経営者になることで、社会人ルールを柔軟にかわしてきたとおっしゃいます。それは、子連れ出勤であったり、時には遅刻早退だったり、在宅勤務だったり。
菊地さんの会社の職員さん達も、同じように柔軟に働かれているとか。
平社員だとそういった制度そのものに切り込むことはまず無理ですし、訴えたところでわがままにとらえられることもあります。
会社員であれば管理職、または独立することで、ルールを決める立場になると働きやすくなります。
実際に私の右隣の席に座っていた方は、勤務先で人事の仕事をされている方。従業員の勤務環境を整えるために、企業内保育園をつくったり、ベビーシッター補助の制度をつくられたそうです。(余談ですが、その方は週に2日ファミサポさんにお願いし、お迎えから寝かしつけまでお願いしているとのこと。ファミサポさんにそこまでお願いできると知り、驚きました。)
今回、セミナーの名称は「ママの」でしたが、未婚、既婚、専業主婦、兼業主婦、ママ。
どの立場でも、みんな自分の人生を真剣に考え、せいいっぱい生きている。と実感できたセミナーでした。
名刺を持ってこなかったのでとっても後悔。連絡先をお聞きしたかったです。
参加セミナーはこちら。あんしん財団さま、ありがとうございました。
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【昨日の1日1新】
IVY HALL(アイビーホール)
プチ・ゾウのシュークリーム(あざみ野)