一級建築士の二次試験(実技・製図試験)まであと1か月になりました。
今日は、6時間半の試験時間を乗り切る相棒・筆記用具について書いてみたいと思います。
△書きやすさは自分で使って試すべし。
製図試験用シャープペンシルは、自分で使って試すべし
好みが違うので、必ず自分で使って決めましょう。
特に試験時間は6時間半、ノンストップで描き続けるので手がかなり疲れます。
- ラバーグリップの有無
- グリップの形状、太さ、硬い・やわらかい
- スリーブ(シャーペンの先端、芯を支える部分)の長さ
- クリップが手に当たらないか?
図面練習をしながら自分にとっての使いやすさを確認していきます。
記述回答と図面回答でシャーペンを使い分けてもいい
写真は実際に私が一級建築士の製図試験を受けるにあたり、予備校で使ってみたシャープペンシル達です。
記述回答はひたすら日本語を書くので、グリップが柔らかくて疲れないもの。
私は写真右から2番目のユニ アルファゲル スリムタイプを使いました。
図面は壁芯だけ製図板で引き、あとはフリーハンドでしたので、合格図面では写真左から3番目の「ぺんてる TUFF 0.5㎜」1本で描きました。
製図試験だからといって、製図シャープは重いので、6時間半の試験で使いやすいとは限りません。
線の強弱の使い分けも1本で
筆圧が弱い人なら0.7㎜を使ったほうがいいですし、練習の段階では0.5、0.7、0.9㎜を使い分けようと思いました。
ただ、最終的には持ち替えている時間がもったいなく感じ1本で通しました。
試験本番でシャーペンを落とした・壊れたで焦らないように予備も準備
相棒のシャーペンが決まったら、必ず予備も準備しておきましょう。
シャーペンの芯も使ってみると各社違う!
濃さが同じでも各社書き味が違います。自己投資と考えて、
- 描きやすい
- 手でこすれても図面が汚れにくい
- 綺麗に消せる
ものを探しましょう。
あと1か月、まだまだ伸びます。
道具にもこだわっていきましょう。
【昨日の1日1新】
意外と初めて買ったモロヘイヤ。
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