こんにちは。約1年前の2014年9月に息子を出産しました。
第一子なので、何もかもが初めての経験。睡眠不足でふらふらになりながら世話をする中で、自分の不注意で小さな命を消してしまうのではないかというプレッシャーで押しつぶされそうでした。
転勤族で北海道に住み、実家も遠いため、里帰りせずに出産。育児でちょっと聞きたいことがあっても気軽に相談できる人はいませんでした。
ブログ書こうよ! 悩みを分かち合い、励ましあえる仲間が画面の向こうにいるよ
私は妊娠中からブログを書いていました。内容が妊娠経過についてだったので、当時のブロ友はプレママや先輩ママ達が多かったです。
- 出産予定日を過ぎた途端に「生まれた?」から「まだ生まれてないの?」に変わって、責められているような気持ちになって結構落ち込む~。 → わかるっ!
- 出産の時に本当に必要な持ち物、これでいい? → 入院中はやることいっぱいで忙しいから、ホッとできるハーブティー持っていくといいよ!
- 母乳が少ないから頻回授乳するために夜中も2時間おきにアラームかけて起きてる → がんばりすぎだよ~!
画面の向こうに悩みを聞いてくれ、相談に乗ってくれるブログ仲間がいて本当に助けられました。
出産したってホルスタインにならないじゃないか~!!
まな板日本代表としてはめっちゃ期待してたんですよ、「出産したら牛さんのように爆乳になって、母乳がバンバン出るんじゃないか」って。妄想でした。爆乳にならなかった人がいます、ここに。出産前には母乳パッドまで買ったのに、無駄な出費でしたよ!
新生児の授乳は約3時間おきと言われますが、オムツを替えて授乳して慣れない抱っこで寝かしつけをしている間に、ママは寝られないまま次の授乳タイムへ入ってしまうんですよね。睡眠不足は冷静さを奪います。完全母乳で育てたいと思っていたのに母乳量が足りず、ミルクをつくるたびに罪悪感を感じて落ち込み、泣いたこともありました。
でも1歳になった今は「子どもが健やかに育てば、完母でも混合でも完ミでもいい」と心から言えます。当時は精神的にとても追い詰められていました。母乳で育てたいという気持ちって理屈では説明できなかったんですよね。
でもね、本当に母乳でもミルクでも、我が子の可愛さと育ち方には違いはないですよ。どっちも良いです!
もし育児に頑張りすぎてつかれちゃったら、書籍『まず、ママが幸せに―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス』を超オススメします。悩んだらぜひ一度読んで下さい。本当に大切なことはなにか? それはママが理想の育児をすることではなく、我が子と穏やかに優しく向き合うことです。
「これは、あなたのためなのよ」と眉間にしわを寄せながら、一生懸命母乳をしぼりだし、離乳食をすりつぶし、除菌をしていた。そんなふうに、育児本どおりの正しい育児をしようとキリキリしていた私を、赤ちゃんだった長女は喜んでいただろうか。手を抜いて休んでもいいから、にっこりしながら眺めていたり、「あなたが好き」とただ触っている時間を持つ・・・そんな子育てがあることを私は教えられた。「まず、ママが幸せでいなさい」というのが、イギリス生活を通じて言われ続けたことだった。
まず、ママが幸せに―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス P.106より引用しました
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改めて感じる、ブログのちから
実際にブログがきっかけで出産後に子連れで会い、ママ友になった人もいます。プレママの皆さんには時間のある今、ブログを始めることを強くオススメしたいです。