子どもが1歳6か月の時に、本格的に仕事に復帰し、ワーママ3年目になります。(一度、産後3か月の時に仕事復帰し、挫折)
転勤族で頼れる身内が近くにおらず、平日は基本ワンオペ育児です。
最近読んだ、東洋経済の共働きサバイバル特集。
共働きが増えたといっても、実際に増えたのはパート・派遣。フルタイム共働き家庭でも、家事は女性中心が多いとのこと。
ワーママしんどい、やめたいと思うとき
私もまだ2年3か月のワーママライフですが、ワーママしんどい、もうやめたいと二度ほど思ったことがあります。一つ一つはそれほど大きなことではなく、重なってどーんと「やめたい熱」が高まったことがあります。
子どもの体調が良くないとき
一番大きな原因は子どもの体調です。保育園入園したての頃は感染症で1週間休み、やっと治って登園許可がもらえたかと思うと、別の感染症にかかったことがありました。
わが家は子どもが3歳になり、少しは身体も強くなりましたが、それでも今月は初めての溶連菌にかかりました。
子どもの体調が良くないのに、無理に保育園に預けて呼び出しにビクビクするより、どうやって家で看病するか(=仕事を休むか)調整した方が早いと思うようになりました。
職場で肩身が狭いとき
子どもの体調が良くない時に、無理やり預けて出社したものの、やっぱりお熱で呼び出されたとき。
そして感染症で1週間休まなければいけないとわかり、会社に連絡するとき。(だから子持ちは…)の雰囲気を察してしまったとき、職場にいづらいと感じます。
マミートラックに乗っていると感じたとき
この単純な仕事は、子どもを預けてまでする仕事なんだろうか。とかなり悩んだ時期がありました。
自分の体調がよくないとき
子どもの風邪をもらってしまい、自分も風邪をひいてしまったとき。そしてなかなか治らないとき。子どもと添い寝しているので、看病しているとだいたいもらってしまいました。
特に子どもの体調が良くないとき、子どもが食べ残したご飯を捨てるのがもったいないからといって親が食べてはいけません!もれなく同じ病気にかかります。
自分が高熱を出しても、子どものご飯は作らなくてはなりません。横になっていてもママ、ママと言われます。一番きつかったです。
その他の理由
私はまだ未経験ですが、東洋経済から抜粋しました。お子さんが小学生のママさんの理由や、大企業の人事制度の問題で両立が不可能になった事例も。
- 時短勤務が使えない雰囲気(周りが21時退社が当然の風土のため)
- 時短を使うと出世できない、給料も減る
- PTA
- 子どもの受験(送迎、お弁当作り、宿題)
- 転勤
- 体力の限界
- 子どもの放課後の居場所
- 親の介護
- 高額な民間学童
- 妊活
- 妊娠中に上の子を保育園に送迎しながら育休前まで通勤
私の対処法・乗り切った方法
職場をかえながら、何とかワーママとして生きてます。職場を変えることでしか、続けられませんでした。
「やるべき」をばっさりやめました
晩ご飯は、食材があらかじめ切ってあるミールキットを使ったり、多少部屋が散らかっていても放置だったり、洗濯するのがつかれていたらためたり。平たく書くと手抜きしました。
できることは夫婦分担しました
わが家は保育園の送りは夫担当に。夫が早朝出勤でない限り、夫が送ってくれています。
転職しました
初めての職場復帰はフルタイムの派遣社員。10時から18時、週5勤務でないと採用されませんでした。
保育園に18時半にお迎えに行き、そこから1時間かけて家に帰ると19時半。そこからご飯を炊いて食べさせて、お風呂にいれて21時に寝かせるのがやっと。そんな大人の計画通りに進むはずもなく、まだ1歳の子をこんなに遅くに寝かせて大丈夫だろうかと思っていました。
職場を変える、働き方を変える、生き方を変える
先日購入した東洋経済には、共働きしやすい企業事例や、女性既婚率の高い企業ランキングも掲載されていました。
会社の無理解にいら立つことはあると思いますが、組織を変えるのはそうたやすいことではありません。すでに制度の整った会社に転職するのが、両立への近道だと感じます。
またわが家は夫が全国転勤族、そして私の年齢のこともあり、今から制度の整った大企業に転職することは無理だと思います。
というわけで、かっこよく「在宅フリーランスになります」と言いたいところですが、たくさんあがいて試行錯誤して、行きついたのが「ひとり仕事」というわけです。
共働きのママさん、なんとか続けていきましょう。