万年筆のボトルインクの消費期限は、おおよそ2年です。
この記事では、万年筆用の古くなったボトルインクの捨て方をご紹介します。
万年筆のボトルインク、消費期限は?
万年筆のお店、KDMさんのサイトに詳しく書かれていますので、引用させて頂きます。
インクは生ものです インクにも消費期限があり、一度開封したボトルインクは2年で使い切りましょう。また、空気中には様々なカビの菌が浮遊しており、それらがインクやペンに定着してしまうと腐食などの原因になります。新鮮なうちに使い切りましょう。カートリッジについては一度ペンにさしたら、1年以内に使い切りましょう。また、未開封でも徐々にインクから水分だけが蒸発してしまいphや濃度が変わってきてしまいます。3年以内には使い切りましょう。 KDM特別編集 万年筆を買いたい!!|万年筆のKDMより引用しました
3年以内に使い切りましょう!
育児でまったく万年筆をさわる余裕がなく、開封してからとっくに3年経っていると思われるボトルインク3本を捨てることにしました。
万年筆のボトルインクを捨てるのに準備するものは、4つ
牛乳パックと古布を準備しよう
牛乳パックは500mlでも1リットルでもかまいません。
古布は、小さくなった赤ちゃんの服(人にあげるほどきれいでもない)や、古くなったタオルを用意してください。
インクがはねるので、下に敷くものとビニール手袋もおすすめ
作業中に意外とインクがはねます。
下に新聞紙やチラシなど、床汚れを防ぐものを敷きましょう。
また、手にインクがつくとなかなか取れないので、もしあればビニール手袋を使うと手が汚れず、作業が楽です。
インクを捨てる手順は、牛乳パックに古い布をつめてインクを流し込むだけ!
牛乳パックの内側が防水仕様なので、外に漏れる心配がありません。
インクが意外とはねるので、ビニール手袋と下に敷く新聞紙があると安心です。
二回書きますが、インクは意外とはねますので注意!(服にインクがつきました)
市町村のごみ捨てルールで廃棄してください
無事、古いインクを捨てることができました。あとは、市町村のルールにしたがって捨てればOKです!
万年筆の古いインクの捨て方、まとめ
気分を変えたくて色々買うのですが、インクの色を変えると万年筆の洗浄が大変なので、結局いつも似た色を使ってしまいます。 今度から新しいボトルインクを買ったら、開封日も書いてきちんと管理しようと思います。
私の一押し万年筆ボトルインクは、ペリカンのエーデルシュタインシリーズです。
いままでに数多くの限定色が出ています。
