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寄席(よせ)で落語を聴いてみたいけど、まだ行ったことのないあなたへ。とっても気軽に行けるので行き方を解説します!

こんにちは。ライブはひとりで行ってもぜんぜん平気なのに、寄席はなんだか難しそう、敷居が高いと思っていた かきつばた@okmtaymです。

私は落語が大好きです。友達によく「行ってみたいけど、どこでチケットが買えるのかわからない」「なんだか難しそう」「服装で気をつけることってある?」と相談を受けます。落語は行きたくなったらフラッと気軽に行ける大衆芸能です。ささ、お楽に、お楽に。

目次

行きたい演芸場を探してみよう! 都内近郊にはこれだけあります!

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主な演芸場です。
新宿末廣亭(新宿)
浅草演芸ホール(浅草)
池袋演芸場(池袋)
鈴本演芸場(上野)
国立演芸場(永田町)
横浜にぎわい座(桜木町)
他にもお江戸日本橋亭、お江戸上野広小路亭、お江戸両国亭などありますが、入門編では割愛します。

一か月のうち、3回出演者構成が変わります

出演者構成のことを落語では「番組」といいます。毎月1日~10日を上席(かみせき)、毎月11日~20日を中席(なかせき)、毎月21日~30日を下席(しもせき)と呼び、ウェブサイトに出演者一覧が載りますので、誰が出演しているのか確認できます。

知っている落語家さんが出ている寄席に出かけてみては?

「笑点で見かける桂歌丸さんを聴いてみたい」でもいいと思います。「仕事帰りに新宿に寄りやすい」なら新宿末廣亭へ。まず足を運んでみてください。

落語ってなんだか難しそう…? そんなことはありません!

思いついた時に行けます

寄席は年中無休で予約不要、しかも自由席です。思いたった時にフラッと出かけて下さい。

服装は自由、事前知識もいりません

落語は大衆芸能です。着物を着たりおしゃれをしていく必要はありません。
持ち物は「落語を楽しむ気持ち」です。

いざ、演芸場へ。落語を聴いてみよう!

「木戸」で木戸銭(入場料)を払いましょう

木戸(きど)とは寄席の受付のことです。人数を伝えて木戸銭(きどせん、入場料)を支払い、番組表(当日の出演者が載っているパンフレット)を受け取りましょう。あとは好きな席に座って下さいね。

寄席でのマナー、気をつけたいこと

寄席は飲食自由です。寄席の売店でお弁当や飲み物も売っています。お弁当の開封など音がしそうな時は、高座の切れ場(演者さんと演者さんの入れ替わり)にすると良いでしょう。
演芸中のお客さん同士のおしゃべりや携帯の音・画面の光など、演者や他のお客さんの迷惑になる行為は止めてくださいね。

寄席は出入り自由です

途中入場、退出可能です。高座の途中で入場した場合は、無理して座らずにまずは後ろで立って鑑賞し、演者さんの入れ替わりのタイミングで席に座るとスマートです。

落語がもっと好きになる!?

寄席に通うもよし、好きな芸人さんを見つけたら二人会など少人数の落語家さんが出る落語会に行くのもよし。好きに楽しんで下さい。『東京かわら版』という演芸情報誌があり、落語会の情報を確認するのにオススメです。

まとめ

いつか芸能花伝舎の落語体験入門(約4か月の連続講座)に通って、落語の難しさを体験してみたいな~と思っています。
オススメする落語家さんは多すぎて絞れないのですが、まず外れないのは柳家喬太郎(やなぎやきょうたろう)さん、桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)さん、春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ)さんでしょうか。
チケットを取るのが難しいですが、ためしてガッテンの立川志の輔(たてかわしのすけ)さんもめちゃくちゃ面白いです! 特に新作落語『みどりの窓口』はおすすめ。

ただし立川志の輔さんは寄席には出ませんので、公式サイトで出演情報を確認してください。→ 志の輔らくごウェブサイト

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配偶者が転勤族です。

引越し歴は、ざっくりと
兵庫出身→大阪→東京→北海道帯広市→神奈川県横浜市(2023年2月現在で9年目)

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